ハザード関数は、分布概要プロットの右下隅にあります。
ハザード関数では、品目が正常に機能した時間の関数として故障尤度(特定時間tの短期的な故障率)が図示されます。ハザードプロットには、時間の経過に伴う故障率の傾向が示されます。品目の故障率が減少、一定、増加のいずれの傾向を示すかを調べたい場合があります。これらのパターンを次のように解釈できます。
ハザード関数の形状は、データと分析に選択した分布に基づいて決定されます。ポインターをハザード曲線上に置くと、故障時間とハザード率の表が表示されます。
このデータの場合、ハザード関数は、形状 = 5.76770で、尺度 = 82733.7のワイブル分布に基づいています。このハザードプロットでは、ハザード率が時間の経過とともに増加し、新しいマフラーの故障する確率が、時間の経過とともに増加することを示します。