再設計ユニットが既存のシステムより改善されているかどうかを確認するために、実証試験計画が用意されています。Minitabでは、次の計画値を使用して試験計画を作成します。
- 分布: システムの故障時間を適切にモデル化する分布。
- 形状(または尺度): その他の分布のワイブル形状分布または尺度パラメータ。
- 尺度の到達点: 実証したい最小値。
- 実際の信頼水準: 試験時間を指定する場合、計算されたサンプルサイズを整数値に四捨五入することにより、実際の信頼水準が目標信頼水準より若干高くなります。
出力例
実証試験計画
分布:ワイブル、形状 = 1.3
尺度の到達点 = 1000、実際の信頼水準 = 95%
解釈
ボールベアリングデータで、形状が1.3のワイブル分布を選択したとします。ワイブル尺度に対して実証する値は、1,000時間であるとします。サンプルサイズの入力により試験時間が計算されるため、実際の信頼水準は、目標信頼水準の95%と等しくなります。