帰無仮説を棄却するかどうかを判断するには、t値を棄却限界値と比較します。棄却値はtα/2, n–p-1(αは有意水準、nはサンプルの観測値数、pは予測変数の数)です。
t値の絶対値が棄却限界値よりも大きい場合、帰無仮説を棄却します。t値の絶対値が棄却限界値よりも小さい場合、帰無仮説を棄却することはできません。Minitabで棄却限界値を計算することも、ほとんどの統計に関する書籍に掲載されているt分布表で棄却限界値を見つけることもできます。Minitabを使用した棄却値の計算に関する詳細は、逆累積分布関数(ICDF)の使用に進み、「ICDFを使用して棄却値を計算」をクリックします。