安定性分析の分析のオプションを選択する

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利用できるオプションは、バッチ因子があるかどうか、バッチ因子が固定因子または変量因子かどうかによって変わります。

バッチ因子がない場合

所定の信頼区間において規格限界の範囲内にある応答の割合
  • 50% (平均応答に対応): 応答値の平均に基づき、保存期間を計算します。Minitabは正規分布に基づく百分位を計算しますので、第50百分位は平均に等しいです。
  • 他のパーセント: 指定した百分位に基づき、保存期間を計算します。
信頼水準
信頼区間の信頼水準を入力します。

バッチは固定因子です。

バッチは固定因子
分析に使用するバッチを無作為には選択しない場合、バッチは固定因子です。 詳細は、「安定性分析の固定バッチ対変量バッチ」を参照してください。
所定の信頼区間において規格限界の範囲内にある応答の割合
  • 50% (平均応答に対応): 応答値の平均に基づき、保存期間を計算します。Minitabは正規分布に基づく百分位を計算しますので、第50百分位は平均に等しいです。
  • 他のパーセント: 指定した百分位に基づき、保存期間を計算します。
信頼水準
信頼区間の信頼水準を入力します。
バッチをプールするためのα
モデル選択の有意水準を入力します。モデル選択中に、Minitabは、まず時間交互作用とバッチ項でバッチを評価します。項のp値は、指定したα水準以上の場合、項はモデルから削除されます。水準を下回る場合、モデル内に項を残したまま、モデル選択は終了します。

バッチは変量因子

バッチは変量因子
分析に使用するバッチを無作為に選択する場合、バッチは変量因子です。詳細は、「安定性分析の固定バッチ対変量バッチ」を参照してください。
所定の信頼区間において規格限界の範囲内にある応答の割合
パーセント
指定した百分位に基づき、保存期間を計算します。バッチが変量因子の場合、デフォルトでは、Minitabは第50百分位ではなく第95百分位を使用します。
信頼水準
信頼区間の信頼水準を入力します。
バッチをプールするためのα
モデル選択の有意水準を入力します。モデル選択中に、Minitabは、まず時間交互作用とバッチの項でバッチを評価します。項のp値が指定したα水準以上の場合、項はモデルから削除されます。水準を下回る場合、モデル内に項を残したままモデル選択は終了します。
分散成分に対する初期推定値を設定
開始推定値を指定しない場合、Minitabは最小標準2次形式不偏推定(MINQUE)の推定値を使用します。MINQUE推定値は、通常、適切な推定値です。
バッチ
バッチ因子の分散成分に開始推定値を入力します。
バッチ x 時間
時間の交互作用(バッチ × 時間)を単位として、バッチの分散成分に開始推定値を入力します。
誤差
誤差分散の分散成分に開始推定値を入力します。
最大反復数
モデル内の未知のパラメータを推定するため、最大反復回数を入力します。