安定性分析の予測の概要

安定性研究モデルを持ち、指定時間に平均応答を予測する場合、安定性分析の予測を使用します。最後のモデルにバッチが含まれている場合、特定のバッチの応答も予測できます。この分析方法を使用することにより、次の分析を行うことができます。
  • 平均応答の信頼区間を作成します。
  • 1つの観測値の予測区間を作成します。
  • ワークシートに予測情報を保存します。

たとえば、品質技師は、安定性研究を実行して、新しい医薬品の保存期間が42.4か月であるかどうかを判断します。この分析では、保存期間は、平均応答の95%の信頼限界が下側規格限界と交わる交点の期間です。技師は、42.4か月において最も適切なバッチと最も不適切なバッチの平均濃度を予測したいと考えます。

この分析の場所

安定性研究の観測値を予測するには、統計 > 回帰 > 安定性分析 > 予測を選択します。