応答データが、2つの異なる値を持つ1つの列の場合、以下のステップを完了させます。オプションとして、データに、該当行の応答と予測変数の値に相当する応答のカウント数が含まれる列を組み込むことができます。
- ドロップダウンから、応答/度数フォーマットでの応答を選択します。
- 応答に、解析または予測する2値データの列を入力します。 2値変数は、合格・不合格や真・偽など、2つの水準を持つカテゴリ変数です。応答はY変数とも呼ばれます。
- 応答事象に、どの事象で分析を説明するかを選択します。
- (オプション)度数に、該当行の応答および予測変数の値に相当するカウント値が含まれている列に入力します。
- 予測変数に、応答の変化を解析または予測する連続変数を入力します。予測変数はX変数とも呼ばれます。
このワークシートでは、購入は応答であり、顧客が新しいブランドのシリアル製品を購入したかどうかを示します。応答事象ははいです。収入は連続予測変数です。行1にあるデータは、収入が37,000ドルの顧客が新しいブランドのシリアル製品を購入したことを示します。
C1 |
C2 |
購入 |
収入 |
はい |
37,000ドル |
いいえ |
47,000ドル |
はい |
34,000ドル |
はい |
58,000ドル |
このワークシートでは、応答と予測変数は前述のサンプルと同じですが、データには度数変数も含まれます。度数には、行ごとに応答値と予測変数値の組み合わせに対応する顧客の人数が含まれます。1行目は、収入が40,000ドルの2人の顧客が新しいブランドのシリアル製品を購入したことを示しています。
C1 |
C2 |
C3 |
購入 |
収入 |
度数 |
はい |
40,000ドル |
2 |
いいえ |
40,000ドル |
12 |
はい |
45,000ドル |
1 |
いいえ |
45,000ドル |
6 |