リンク関数を使用して、データに最も適合するモデルを見つけます。異なるリンク関数のデータ適合度を比較するには、適合度の統計量を使うことができます。それまでの経緯や各分野での特殊な意味合いに応じ、使用できるリンク関数は異なります。
ロジットリンク関数の利点の1つは、この関数からモデルに含まれる各予測変数についてオッズ比の推定値が得られるという点です。
出力は、応答のどの水準が参照事象であるかも特定します。
応答情報を使用して、分析内にあるデータ量を調べます。各水準の出現数を多く持つランダムサンプルが大きくなるほど、通常、母集団の推定は正確になります。
また、応答情報を使用して、どの事象が参照事象かを判断します。係数などの統計量とオッズ比の解釈は、どの事象が参照水準かによって変わります。