2元表を作成する変数を交差させる

変数を交差させると、単純コレスポンデンス分析を使用して3元および4元の分割表を分析できます。

  1. 最初の2つの変数を交差させて行を作成し、最後の2つの変数を交差させて列を作成します。
  2. 交差を1回行うときは3つのカテゴリ変数、2回行うときは4つのカテゴリ変数が必要になります。

次の例は、行の交差を示しています。列の交差も方法は同じです。2つの変数があるとします。行変数「性別」には、男性と女性の2つの水準があります。列変数「年齢」には若年、中年、高年の3つの水準があります。

「性別」と「年齢」を交差させると、6(= 2 x 3)つの行ができ、次の順に並びます。
男性 若年
男性 中年
男性 高年
女性 若年
女性 中年
女性 高年

デフォルトでは、テキスト値はアルファベット順に並べられます。上記の順序は、カスタム値の順序を定義した場合にのみ表示されます。