単純コレスポンデンス分析のグラフのオプションを選択する

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プロットの表示オプションを選択します。

全プロットのための軸ペア (Yの次にX)
主成分(軸)のペアを1組以上入力してプロットします。たとえば、「1 2」を入力する場合、あらゆるプロットのy軸には成分1、x軸には成分2が表示されます。ペアの間にはスペースを入れてください。
各プロットに対し、1~15組の軸を入力できます。入力する軸は、メインダイアログボックスで定義した部分空間の中にあるものでなければなりません。たとえば、成分数に4を入力した場合、軸1、2、3、および・または4のみを入力できます。
全プロットの追加点を表示
プロットに追加データを表示します。追加データを入力するには、メインダイアログボックスの追加データをクリックします。詳細は単純コレスポンデンス分析の追加データを入力するを参照してください。

プロット

Minitabに表示させたいプロットを選択します。これらのプロットの詳細は「すべての統計量およびグラフ」を参照してください。

行のみを示す同時プロット
行カテゴリの主座標のプロットを表示します。行カテゴリ間の関係を確認して、行カテゴリに関係のある主成分を解釈しやすくするために使用します。
列のみを示す同時プロット
列カテゴリの主座標のプロットを表示します。列カテゴリ間の関係を確認して、列カテゴリに関係のある主成分を解釈しやすくするために使用します。
行と列を示す同時プロット
行と列の両方のカテゴリの主座標のプロットを表示します。このプロットを使用して、列カテゴリ間の関係や行カテゴリ間の関係を確認します。
ヒント

行と列の対称プロットは、重なり合うデータ点が少なく、ラベルが読みやすいので、非対称プロットよりも解釈しやすいことが多いです。行間の距離と列間の距離は、それぞれのプロファイル間にあるχ2距離の近似となっています。ただし、行と列の距離は、対称プロットでは標準化できません。行と列は2つの異なるマッピングを使用しているので、行カテゴリと列カテゴリとの距離は簡単には解釈できません。行カテゴリと列カテゴリの距離を解釈するには、非対称プロットを使用します。

行と列を示す非対称行プロット
行カテゴリの主座標と列カテゴリの標準化された座標のプロットを表示します。行項目点間距離は、行プロファイル間のχ2距離の近似となっています。このプロットを使用して、行カテゴリ間の関係と行と列のカテゴリの関係を確認します。
行と列を示す非対称列プロット
列カテゴリの主座標と行カテゴリの標準化された座標のプロットを表示します。列項目点間距離は、列プロファイル間のχ2距離の近似となっています。このプロットを使用して、列カテゴリ間の関係と行と列のカテゴリの関係を確認します。
ヒント

非対称プロットの利点は、行項目点間距離と列項目点間距離が直観的に解釈できることで、表示される2つの成分は全変動の比率が大きいことを表す場合には特に当てはまります。