分析のためのデータを指定し、計算する成分の数を入力して、行列のタイプを指定します。
変数では、分析するデータの列を指定します。入力データは2つ以上の数値列があり、各列が異なる測定値になるようにする必要があります。欠損値が含まれる列がある場合は、その行全体が無視されます。欠損値は、相関行列または共分散行列の計算から除外されます。
このワークシートの各列には、ローン申請に関する異なる情報のタイプの測度が含まれます。
C1 | C2 | C3 | C4 | C5 | C6 | C7 | C8 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
収入 | 学歴 | 年齢 | 居住年数 | 勤続年数 | 貯蓄 | 負債 | クレジットカード |
50000 | 16 | 28 | 2 | 2 | 5000 | 1200 | 2 |
72000 | 18 | 35 | 10 | 8 | 12000 | 5400 | 4 |
61000 | 18 | 36 | 6 | 5 | 15000 | 1000 | 2 |
88000 | 20 | 35 | 4 | 4 | 980 | 1100 | 4 |
91100 | 18 | 38 | 8 | 9 | 20000 | 0 | 1 |
45100 | 14 | 41 | 15 | 14 | 3900 | 22000 | 4 |
Minitabに計算させたい主成分の数を入力します。変数の個数が多い場合、出力量を減らすために、成分に変数より少ない個数を指定したくなるかもしれません。どれくらいの成分の個数を入力すればいいのかわからない場合、このフィールドを空欄のままにできます。数を指定しない場合、Minitabは、成分の最大数を計算しますが、その数は変数の数と等しくなります。出力結果を使用して、どれくらいの成分数があれば元の変数の分散の大部分を説明するかを判断できます。
主成分を計算するために使用する行列のタイプを選択します。
たとえば、いくつかのサンプルの場所にいる生物の種を数えるとします。共分散行列を選択する場合、普通種であるほど、大きな分散を示し、より強調されます。希少種は、それほど分析に影響を与えません。相関行列を選択する場合、すべての種を等しく重み付けします。このため、希少種は分析の結果に大きく寄与します。したがって、決定は、研究の目的によって変わります。