列プロファイルは、d次元の空間にあります。主軸の完全なセットはこの空間を対象としています。gj1, gj2, gj3, ..., gjdは、主軸の観点では、列プロファイルjの座標と考えられます。これらの座標は主列座標と呼ばれます。列プロファイルjのk番目の主座標はgjkです。
最適なk次元部分空間は、最初のk主軸の対象になります。最適なk次元部分空間に列プロファイルjを投影する場合、gj1, ..., gjkは、この部分空間のプロファイルの主列座標です。
列プロファイルiと主成分kの相関は次のように計算します。
Minitabでは、列ごとの相対的変動を計算します。絶対的変動は相対的変動と全変動の積です。
すべての主成分の列jの相関の和は1です。最初のk主座標の和は、列プロファイルjと最適なk次元部分空間と関係のある品質です。
用語 | 説明 |
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gjk | 列プロファイルjのk番目の主座標 |
すべてのセル変動の和が、その表の全変動(単に「変動」と呼ぶこともあります)です。
列プロファイルは、c次元の空間にあります。低い次元の部分空間は、主軸(主成分とも呼ばれる)の対象となります。第1成分軸は、全変動の最大量を占めるc次元空間のベクトルとして選択されています。このため、第1主軸は、最適な(つまり、適切な基準を使用してプロファイルに最も近い)1次元部分空間を対象とします。第2主軸は、残りの変動の最大量を占めるc次元空間のベクトルとして選択されています。このため、最初の2つの主軸は、最適な2次元部分空間を対象とします。3番目の主軸は、最初の2つの主軸が占める変動の次に、残りの変動の最大量を占めるc次元空間のベクトルとして選択されています。このため、最初の3つの主軸は、最適な3次元部分空間を対象とします。
d = (r − 1)か(c − 1)のいずれか小さい方だとします。列プロファイルは実際には、完全なc次元空間(つまり、完全なr次元空間)のd次元部分空間にあります。したがって、主軸の数は多くてもdまでです。
品質は必ず0~1の範囲の値であり、値が大きいほど近似が良好であることを示します。
用語 | 説明 |
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gjk | 列プロファイルjのk番目の主座標 |
すべての列jにわたる主軸kの寄与度の和は1です。
用語 | 説明 |
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gjk | 列プロファイルjのk番目の主座標 |
c列目の質量のベクトルは平均列プロファイルと同じです。
成分kの標準化された列座標は、成分kの主座標をk番目の変動の平方根で割った値です。