要因計画のDOE計画行列に保存される値

Minitabでは、実験計画(DOE)で指定されたモデルを回帰分析において適合するときに、x値の集合として計画行列が使用されます。計画行列には、n行(nは観測値数)あり、モデルの項ごとに1つ以上の列があります。通常は、最初の列は定数で、1が入力されています。モデル内の項に対応する列は、次の順序で保存されます。
共変量
共変量ごとに1つの列が計画行列内に作成されます。
因子
因子ごとに、その自由度に等しい数の列が作成されます。たとえば、3水準の因子の自由度は2なので、因子の列は2つとなります。
交互作用
交互作用項の自由度の数、または因子の列数の積に等しい数の列が作成されます。2水準因子との2元交互作用の場合は、列は1つとなります。

DOEの場合、計画に含まれるブロック数がk個ならば、ブロックの列数はk~1となります。