モデルの項を削除する場合を除き、Minitabでは、使用可能なすべての自由度が使用されているモデル(飽和モデルとも呼ばれる)に基づいて検出力が計算されます。2水準要因計画のブロックなし飽和モデルの項の数を決定するには、次の表を使います。
飽和モデルの検出力とサンプルサイズは、中心点または反復がないと計算できません。
モデル | 飽和モデルにおける項の数 |
---|---|
中心点とブロックの両方がない | 基本計画における個別の頂点の数 - 1 |
中心点はあるがブロックはない | 基本計画における個別の頂点の数 |
モデルにブロックがある場合、飽和モデルの項の数は、ブロック(df = ブロック数 - 1)と中心点(1 df)を計算した後に残る自由度の度数(df)によって異なります。
飽和モデルの項の数を求めるごく単純な方法には、次のように、計画を作成した結果モデルの項の数を数える方法があります。