計画の要約を使用し、主要な計画のプロパティを調べます。計画のほとんどのプロパティは、計画作成時に基本計画で選んだものと一致します。計画に複数の反復があるとき、総実行数は基本となる実行数よりも大きくなります。各反復により、基本計画の実行数と等しい実行数が追加されます。
因子: | 8 | 反復: | 2 |
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ベース実行組: | 17 | 実行総数: | 34 |
ベースブロック: | 1 | ブロック総数: | 1 |
中心点: | 2 |
Minitabで計画を作成すると、ワークシート内に計画情報が保存されます。標準順序列、実行順序列、中心点列、ブロック列、および各因子に対する列が含まれます。詳細はMinitabによるワークシート内の計画情報の保存方法を参照してください。
ワークシートには各実験の実行の因子設定と、計画がランダム化されている場合は実行を行うべき順番も表示されるため、ワークシートは実験を行う上での手助けになります。計画をランダム化しなかった場合は、計画を修正からランダム化することができます。実験を実行する前に、応答データのワークシートの列に名前を付けてください。応答データを入力したら、スクリーニング計画を分析を使用して計画を分析することができます。
たとえば、このワークシートは、4つの因子温度、時間、材料、圧力を持つ計画を示しています。先頭の行には、温度が100、時間が5に設定され、計算式1が使用され圧力が75に設定されている最初の実験が含まれています。この実験を実行した後、強度の測定値をワークシートに入力することができます。
C1 | C2 | C3 | C4 | C5 | C6 | C7-T | C8 | C9 |
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標準順序 | 実行順序 | 点タイプ | ブロック | 温度 | 時間 | 材料 | 圧力 | 強度 |
6 | 1 | 1 | 1 | 100 | 5 | 計算式1 | 75 | |
2 | 2 | 1 | 1 | 200 | 10 | 計算式2 | 150 | |
9 | 3 | 0 | 1 | 150 | 7.5 | 計算式2 | 112.5 | |
5 | 4 | 1 | 1 | 200 | 10 | 計算式1 | 75 | |
1 | 5 | 1 | 1 | 200 | 5 | 計算式1 | 150 |
詳細は実験前の作業チェックリストを参照してください。