決定的スクリーニング計画を作成の例

ある研究チームは追加実験のために8つの因子を小さいセットに縮小したいと考えています。チームは2回の反復を行うことに決めます。

  1. 統計 > 実験計画法(DOE) > スクリーニング > スクリーニング計画の作成を選択します。
  2. 計画のタイプで、決定的スクリーニングを選択します。
  3. 因子数から、8を選択します。
  4. 計画をクリックします。
  5. 反復数2を選択してOKをクリックします。
  6. 結果をクリックします。要約表と計画表を選択します。
  7. 各ダイアログボックスでOKをクリックします。

結果を解釈する

最初の表には計画の要約が表示されます。この例では、基本計画の実行数は17です。計画の2回目の反復の実行総数は34です。

計画表には計画点の各因子について、実験条件(設定)が表示されます。たとえば最初の実験の実行では、因子B、E、Fは最高設定値にあります。因子A、C、D、Gは最低設定値にあります。因子Hは中間設定値にあります。

デフォルトでは計画がランダム化されるため、この例を反復すると、実行順序が出力例で示す順序と一致しなくなります。

計画の概要

因子:8反復:2
ベース実行組:17実行総数:34
ベースブロック:1ブロック総数:1
       
中心点:2   

計画表 (ランダム化)

実行BlkABCDEFGH
11-+--++-0
2100000000
310-------
41+--+0+-+
51-++-0-+-
61+-0-+++-
71++-++-0-
81--+--+0+
91-++-0-+-
101+0+-+--+
111-0-+-++-
1210+++++++
131-+--++-0
141---0+-++
151+++0-+--
161+--+0+-+
1710+++++++
181+-0-+++-
191++---0++
201-+0+---+
2110-------
221---0+-++
231+-++--+0
241+0+-+--+
25100000000
261-0-+-++-
271++-++-0-
281--+--+0+
291-+0+---+
301--+++0--
311--+++0--
321+++0-+--
331++---0++
341+-++--+0