応答曲面計画を分析の概要

応答曲面計画を分析を使用して、データの曲面性をモデル化し、応答を最適化する因子設定を特定します。通常、要因計画または一部実施要因計画の実験を実行し、プロセスにおける最も重要な因子を特定した後で、応答曲面計画を使用します。 詳細は、応答曲面計画、中心複合計画、ボックスーベンケン(Box-Behnken)計画とはを参照してください。

データを分析する前に、応答曲面計画(中心複合)の作成応答曲面計画(ボックスーベンケン)の作成、またはカスタム応答曲面計画の定義を使用して、計画を入力または定義する必要があります。ワークシートに応答データを含める必要もあります。

たとえば、技師がプラスチック部品の射出成形工程を分析するとします。一部実施因子計画を実行し、重要な因子(温度、圧力、冷却率)を特定した後、応答曲面計画を使用し、データの曲面性を分析して、最適な因子設計を見つけます。

計画の分析後、以下の操作ができるよう、Minitabはモデルを保存します。
  • 異なる因子設定で応答を予測します。
  • 因子と応答の関係をプロットします。
  • 1つ以上の応答を最適化する設定を見つけます。

この分析の場所

統計 > 実験計画法(DOE) > 応答曲面 > 応答曲面計画を分析

他の分析を使用する場合

2値応答変数がある場合は応答曲面計画の2値応答を分析を使用します。