ペア数を使用して、モデルの予測パフォーマンスを比較します。一致するペアの割合が高くなるほど、モデルのパフォーマンスは上がります。
ソマーズのDは同順位を含む、一致するペアと一致しないペアの比率差です。
ソマーズのDを使用して、モデルの予測パフォーマンスを比較します。値が高い場合、予測パフォーマンスが向上することを示します。たとえば、ペアの75%は一致し、25%は一致しません。
ソマーズのDとグッドマン・クルスカイのγ統計量は、モデルが、0の同順位ペアを予測する場合は等しいです。同順位ペアが多いほど、グッドマン・クルスカイのγ統計量はソマーズのDを上回ります。
グッドマン・クルスカイのγは、一致するペアと一致しないペアの割合の差(同順位含む)です。
グッドマン・クルスカイのγを使用して、モデルの予測パフォーマンスを比較します。値が高い場合、予測パフォーマンスが向上することを示します。たとえば、非同順位ペアの75%は一致し、25%は一致しません。グッドマン・クルスカイのγは0.5です。
ソマーズのDとグッドマン・クルスカイのγ統計量は、モデルが、0の同順位ペアを予測する場合は等しいです。同順位ペアが多いほど、グッドマン・クルスカイのγ統計量はソマーズのDを上回ります。
ケンドルのτaは、可能性のあるすべてのペアに対する一致するペアと一致しないペアの差の割合(同じ応答値を持つペアを含む)です。
ケンドルのτaを使用して、モデルの予測パフォーマンスを比較します。値が高い場合、予測パフォーマンスが向上することを示します。ソマーズのDとグッドマン・クルスカイのγ統計量は同じ応答値を持つペアに含まれないので、ケンドルのτaは常にこの2つの統計量より低くなります。