単体計画プロットの主要な結果を解釈する

単体計画プロットは、混合計画空間または、成分が3つ以上の場合は計画空間の一部を視覚化するために使います。計画点が、三角軸上にプロットされます。詳細は、三角座標系が示す内容を参照してください。

以下の変数をプロットすることができます。
  • 成分のみ
  • 成分とプロセス変数
  • 成分と量変数

表示は、計画にプロセス変数または量変数が含まれるかどうか、およびこれらの変数の扱い方に関する選択に応じて異なります。混合計画にプロセス変数または量変数が含まれる場合は、単一プロットを表示するか、あるいはこれらの変数のすべての水準を表示することもできます。プロセス変数の複数の水準を表示している例は、単体計画プロットの例を参照してください。

ヒント

対象の計画点の設定値や、その計画点のワークシート内での行番号を確認する場合は、計画点の上にマウスを置きます。

主要な結果:単体計画プロット

単体計画プロットを見ると、計画空間に10個の点があることがわかります。点は次のような内訳になっています。
  • 3つの純粋混合。各成分(橙花、バラ、オレンジ)に1つずつ。これらの計画点は、三角の頂点に位置しています。
  • 3つの2値ブレンド。2つの成分の可能な組み合わせ(橙花とバラ、バラとオレンジ、橙花とオレンジ)ごとに1つずつ。これらの計画点は、三角形の各辺の中間点に位置しています。
  • 完全配合が3つ。完全配合には、3つの成分がすべて含まれますが、同じ比率ではありません。
  • 中心点(重心)が1つ。この配合には、3つの成分がすべて同じ比率で含まれています。