混合計画を作成の主要な結果を解釈する

計画の要約を使用し、主要な計画のプロパティを調べます。計画のほとんどのプロパティは、計画作成時に基本計画で選んだものと一致します。このアウトプットは、極頂点計画を示しています。ただし、解釈は単体重心計画と単体格子計画と同じです。計画の各タイプに関しては、単体重心単体格子、および極値頂点の例で詳しく説明しています。

計画の要約表には、次のような計画のプロパティの情報が記載されます。
  • 成分とは混合成分を構成する材料です。
  • プロセス変数は混合成分の一部ではありませんが、混合成分の配合特性に影響する可能性を持つ実験因子です。
  • 計画点は、応答が測定される実験の条件です。実験を実行するには、各計画点における混合の特定の配合を作成し、各配合の応答を測定します。
  • 計画の度数は、計画空間における計画点の配置場所を決定します。このコンセプトを表す図は、混合計画を選択するを参照してください。
  • 混合成分の合計は、実験に使われる混合成分の量を表します。つまり、成分の和は必ず混合成分の合計に等しくならなければなりません。
ヒント

混合計画の作成後に計画空間や計画点をグラフとして図示するには、単体計画プロットを作成します。

計画の概要

成分: 3計画点:14
プロセス変数:1計画次数:1
混合要素の合計: 1.00000
主要なアウトプット:計画の要約

この極頂点計画には、3つの成分と1つのプロセス変数、および14の計画点が含まれます。この計画の混合成分の合計は1です。