混合計画を作成の線形制約を指定する(極頂点)

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個別の成分に設定した限界に加え、極頂点計画では成分のセットに対して最高10までの線形制約を指定できます。詳細は、混合計画における線形制約と成分限界の違いを参照してください。

ケーキミックスの液状成分(卵、牛乳、食用油)を合わせたものが、全混合の40%以上、60%以下になるように制約する必要があるとします。3つの成分を同量だけ使うとき、線形制約は、下限値が0.4、上限値が0.6、成分係数はすべて1となります。

次の表は4つの成分の配合における線形制約の例を示しています。
状態 下限 係数A 係数B 係数C 係数D 上限
A + B > 10 および A + B < 20 10 1 1     20
5A + 3B + 8D < 0.1   5 3   8 0.1
0.5B + 0.8D > 0.9 0.9   0.5 0.8    
1つ以上の成分に係数、上限および/または下限に値を指定
最小値
線形制約の下限値を入力します。
A, B, C, ...
計画内の成分ごとに1つの行があります。該当する成分に対して係数を入力します。
最大値
線形制約の上限値を入力します。