最適計画を選択のデータに関する考慮事項

有効な結果が確実に得られるようにするため、データの収集、分析の実行、結果の解釈時には、次のガイドラインを考慮してください。

候補となる点は一般完全実施要因計画、応答曲面計画、または混合計画である
ワークシートの計画列は実験実行の候補セットで構成されます。
選択の基準はD-最適性である
D-最適性で、最も正確に効果を推定できます。最終的な実行の選択は、利用可能なリソース、実験の目的、他の最適性や適合する項など、その他多くの考慮事項にも影響されます。
最適計画のサイズが適切である
サンプルサイズと検出力は、実質的に重要な効果のサイズに対して好ましいものでなければなりません。通常、最適計画は実験の回数を減らすために使用されますが、サンプルサイズが小さいと、小さな効果を十分な検出力で検出できないことがあります。
計画はモデル選択時に指定する項に対してのみ最適である
ある項のセットに対してD-最適な計画は、必ずしも他の項のセットに対してもD-最適であるとは限りません。
実行順序はデータ収集のためランダム化されている
最適計画の選択後は、計画は実行順序にはなっていません。計画を実行順序で表示するには、統計 > 実験計画法(DOE) > 計画の表示を使用します。実行順序の列が標準順序の列と一致する場合は、統計 > 実験計画法(DOE) > 計画を修正を使用して計画をランダム化します。