混合計画の変数を修正

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このトピックは混合計画に適用します。

成分名、プロセス変数名、およびプロセス変数の低値と高値を修正します。通常は、計画作成の際に変数の水準を指定しなかった場合に、プロセス変数を修正します。デフォルトの水準設定は、低水準が-1、高水準が1です。実験を正しく分析するためには、ワークシートに直接水準を入力するのではなく、計画を修正を使用する必要があります。計画した設定値と異なる設定値を持つ個別の実行に対しては、ワークシートに変更を入力します。

たとえば、ある技師が混合計画を作成し、引っ張り強度に与える金属成分の効果を分析します。Minitabで計画を作成中、技師は成分名、プロセス変数名やプロセス変数水準を指定しませんでした。そのため、成分はA、B、C、プロセス変数はX1として設定され、プロセス変数水準はコード化されているので低水準は-1、高水準は1となっています。設定値が意味を成すように、技師はデータを収集する前に、成分名、プロセス変数名、およびプロセス変数水準を設定したいと考えています。

計画作成の際にプロセス変数水準を指定した場合は、計画を表示からプロセス変数水準のコード化と非コード化を切り替えることができます。

部品
デザインに含まれている成分が表示されます。この列に対して入力を行うことはできません。
名前
成分の名前を変えたい場合に、新しい名前を入力します。
プロセス変数
名前
計画のプロセス変数が表示されます。この列に対して入力を行うことはできません。
タイプ
プロセス変数がテキスト値か数値かを表示します。この列に対して入力を行うことはできません。
低水準
プロセス変数の最低値を表す値を入力します。たとえば、数値の最低値に「50」や、テキスト値の最低値に「低」と入力します。
高水準
プロセス変数の最高値を表す値を入力します。たとえば、数値の最高値に「100」や、テキスト値の最高値に「高」と入力します。