カスタム2水準要因計画を定義の概要

カスタム2水準要因計画を定義を使用して、ワークシートにあるデータをもとに計画を定義します。

通常、以下のような理由でカスタム計画を定義します。
  • Minitabで計画を作成し、それ以上計画の分析が行われないようにワークシートを修正した場合。計画の標準順序を含む列を移動または削除した場合は、Minitabによる計画の分析は行われません。
  • 計画に関する情報をワークシートに直接入力した場合。
  • Minitab以外で作成したファイルから計画をインポートした場合。
  • Minitabセッションコマンドを使用して計画を作成した場合。
  • Ver. 13より古いバージョンのMinitabで計画を作成した場合。

たとえば、Microsoftのエクセルシートに2水準一部実施要因計画が保存されているとします。技師は計画を折り重ねて別名を減らそうとします。技師はまずMinitabのワークシートを開きます。次に計画をカスタム2水準要因計画として定義し、Minitab上で計画を折り重ねます。

この分析の場所

統計 > 実験計画法(DOE) > 要因計画 > カスタム要因計画の定義

他の分析を使用する場合

  • 計画に変更が難しい因子が含まれる場合、2水準分割実験計画を定義します。
  • いくつかの因子に、中心点での実行を含まない3つ以上の水準がある場合は、一般完全実施要因計画を定義します。