2水準分割実験計画を作成の分析オプションの指定

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一部実施要因

計画が一部実施要因計画である場合は、使用する一部実施要因を指定できます。どの一部実施要因を指定しても、同じ項を推定できます。主一部実施要因の1つ以上の因子水準の組み合わせは実行が難しいため、通常はデフォルトとは異なる一部実施要因を指定します。たとえば、主一部実施要因には常に、すべての因子が高い水準に設定されている実行が含まれます。その他の一部実施要因にはそのような実行は含まれません。すべての因子を高い水準に設定するのは費用がかかったり難しかったりす場合は、一部実施番号を変更することができます。一部実施要因の選択に関する詳細は、実施要因計画と一部実施要因計画を参照してください。

  • 主一部実施要因を使用:主一部実施要因は、計画ジェネレータの符号がすべて正の一部実施要因です。
  • 一部実施番号を使用:一部実施番号は、計画に含まれる実行と、同じサイズの一部実施要因を構成する別の実行セットとを区別します。考えられる一部実施番号は、一部実施計画に依存します。たとえば、計画が¼実施要因の場合、考えられる一部実施番号は1、2、3、4で、Minitabにおいて、主一部実施要因は考えられる一部実施番号の一番大きな整数です。たとえば、1/8実施要因計画の場合は、主一部実施要因は8なので、異なる一部実施要因を得るには、1~7の整数を入力します。

実行のランダム化

各プロット全体内で実行順序をランダム化するか、Minitabでの処理を選択します。また、プロット全体の順序はランダム化されます。ランダム化すると、特に時間に依存する効果などの、分析に含まれる因子の効果と分析に含まれない因子の効果が交絡しにくくなります。

ランダムデータジェネレータの初期値
別の計画を作成する際に同じランダム化順序が使えるように、ランダムデータジェネレータの初期値を指定します。同じ初期値を入力した場合は、実行順序も同じになります。

計画がワークシートに保存されると、計画の表示方法を変更したり、再度ランダム化することができます。標準順序またはランダム順序で計画を表示する場合は、計画を表示を使用します。計画をランダム化、あるいは再度ランダム化する場合は、計画を修正を使用します。詳細は、計画の表示と計画の修正の概要を参照してください。

ワークシートに計画を保存

ワークシートに計画を保存せずに、実行数、別名表、およびその他のプロパティを確認するには、ワークシートに計画を保存の選択を解除します。

保存する計画を選ぶ前に、別名表などのプロパティを参照していろいろな計画を比較したいときは、このオプションの選択を解除します。計画を分析する場合は、計画をまずワークシートに保存する必要があります。