分析によって得られる統計量は、その他の分析、グラフ、マクロで使用できるようにワークシートに保存することができます。Minitabでは、選択された統計量を最後のデータ列の後に保存します。保存列の名前の末尾は数字になっており、同じ統計量を複数回保存するごとに数値が大きくなります。
これらの統計量についての詳細は、すべての統計量とグラフを参照してください。
適合値と残差
- 適合値(単位)
- 標準偏差の自然対数の適合値は、列LFITSに保存されます。
- 比の残差
- 比の残差は列RRESに保存されます。
- Ln残差
- 対数残差は列LRESに保存されます。
- 残差における標準化
- 標準化対数残差は列SLRESに保存されます。
診断
- てこ比
- てこ比は列HIに保存されます。
- Cookの距離
- クックの距離は列COOKに保存されます。
- DFITS
- DFITSは列DFITに保存されます。
モデル情報
- 係数
- 係数は列COEFに保存されます。
- 効果
- 効果は列EFFEに保存されます。
- 比の効果
- 比の効果は列REFFに保存されます。
- 計画行列
- 計画行列はXMATと呼ばれる行列に保存されます。行列を表示するには、を選択します。行列をワークシートにコピーするには、を選択します。
- 平均
- オプションサブダイアログボックスで指定した平均値は列SMEAに保存されます。
自然対数変換
- 標準偏差応答の自然対数変換
- 変換された標準偏差は、列LNRESPに保存されます。
- 元の応答の適合値
- 元に戻された適合標準偏差は、列BFITに保存されます。
- 元の応答の平均
- 元に戻された適合平均は、列BSMEに保存されます。
要因計画の分析に使用する重み
- 反復の重み
- 要因計画の分析で使用する適合分散に基づく重みは、列WGTSに保存されます。重みは、適合分散の逆数です。
- 繰り返しの重み
- 調整済み重みは、列WGTS_ADJ1に保存されます。繰り返し測定値があり、計画にいくつかの反復点が含まれる場合のみ、重みが計算されます。重みは、調整済み分散の逆数です。
- 平均応答
-
標準偏差に関連付けられている繰り返しの平均が含まれている列を入力します。平均は、変動性分析の応答を前処理で計算、保存することができます。
- 共変量(オプション)
- 共変量を調整する複数の列を入力します。