主効果プロットを使用して、1つ以上の因子について水準平均の差を調べます。主効果は、因子の異なる水準が応答に異なる影響を与える場合に存在します。主効果プロットは、線でつながった各因子水準の応答平均をグラフ化したものです。
を選択すると、データ平均を使用したプロットが作成されます。モデルを適合した後で、保存されたモデルを使用して適合平均を使用するプロットを生成できます。
たとえば、肥料メーカーBが、自社製品を与えた植物の成長率と、肥料メーカーAの製品を与えた植物の成長率を比べたとします。各社の肥料を使って2か所で比較しました。以下に、これらの2つの因子の主効果プロットを示します。
主効果プロットには、交互作用が表れません。因子間の交互作用を表示するには、交互作用プロットを使用します。
パターンが統計的に有意かどうかを判断するには、適切な検定を行う必要があります。