;与えられた固定因子の平均応答値および、周辺適合式から算出した共変量です。周辺式には変量因子の係数は含まれません。

表記に関する詳細は、「方法」と「固定効果の検定」のセクションを参照してください。
混合モデルの周辺適合値の標準誤差は、固定効果の検定方法により異なります。どちらの方法でも、標準誤差は適合値の分散行列の対角要素の平方根です。

ここで







ここで


計算式において、
周辺平均応答の信頼区間は次の計算式で算出されます。

は周辺適合値です。
は適合値の標準誤差です。
周辺適合値の場合は自由度はこの計算式を使います。

ここで




| 用語 | 説明 |
|---|---|
![]() | 管理図の中でも 行(X行列内) |
管理図の中でも
周辺残差は、次の式で計算されます。

| 用語 | 説明 |
|---|---|
| yi | 管理図の中でも 応答値 |
![]() | 管理図の中でも 周辺適合値 |

残差の標準偏差は、残差分散行列の適切な対角平方根です。

ここで

| 用語 | 説明 |
|---|---|
| ei | i番目の残差 |
| Std(ei) | i番目の残差の標準偏差 |

Hi列は対角要素Hを示します。