混合効果モデルの当てはめの周辺適合式と条件付き適合式

固定因子の異なる水準と共変量の異なる値での応答の母平均を推定する場合は、周辺適合式を使用します。周辺適合式では、変量因子項の平均は0であると仮定しています。

固定因子と変量因子の特定の水準における応答の条件付き平均を計算する場合は、条件付き適合式を使用します。条件付きとは、与えられた変量因子の水準の条件に依るということを表します。

混合効果モデルには因子が含まれるため、適合式はモデルに含まれる因子水準のすべての組み合わせの表に表示されます。