交互作用プロットの概要

1つのカテゴリ因子と1つの連続応答の関係と、2番目のカテゴリ因子の値との依存関係を示すには、交互作用プロットを使用します。このプロットでは、X軸に1つの因子の平均が表示され、別の因子の水準ごとに別個の線が表示されます。

例として、高速道路の安全管理部門の調査員が運転者の経験値と道路種別の関係をハンドル修正回数から調査しているとします。調査員は交互作用プロットを作成し、因子が互いおよび応答に与える影響を表示させます。また、一般線形モデルの適合も実行し、交互作用が有意であるかどうかを確認します。

この分析の場所

交互作用プロットを作成するには、統計 > 分散分析 > 交互作用プロットを選択します。

代替プロットを使用する場合

このプロットにはデータ平均が表示されます。一般線形モデルを適合した後であれば、因子プロットを使用して、データ平均ではなく適合平均の主効果プロットと交互作用プロットを作成することができます。

平均のタイプに関する詳細については、データ平均と適合平均を参照してください。