一般多変量分散分析のデータを入力する

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分析するデータの列を指定するには、次の手順を実行します。

  1. 応答に、説明する数値変数が含まれている列を入力します。多変量分散分析によって複数の応答変数を同時に検定することができます。
  2. モデルに、応答の変化を説明または予測すると考えられる変数を入力します。 モデルには、カテゴリ因子と共変量を含めることができます。因子と共変量には交差または枝分かれを使用できます。共変量は、共変量サブダイアログボックスに入力されている必要があり、他の項と交差または枝分かれしている場合のみここに入力してください。因子は固定因子である必要がありますが、結果サブダイアログボックスのモデル項を検定するために誤差項を追加すると、この制限を回避できます。モデルの指定に関する詳細は、バランス型分散分析(ANOVA)と一般多変量分散分析(MANOVA)のモデル項を指定するを参照してください。
このワークシートでは、ユーザビリティ品質は応答で、車のドアロックのユーザビリティと品質の測定値を表しています。方法工場はモデルのカテゴリ変数で、測定値の差を説明すると考えられます。
C1 - T C2 - T C3 C4
方法 工場 ユーザビリティ 品質
方法1 工場A 6 5
方法2 工場B 5 4
方法1 工場A 6 5
方法2 工場B 6 5