特定の属性を持つ観測値の数や比率で構成されるデータを示すには、二項データを使用します。データにはk個の母集団から抽出されたサイズが同じサンプル(n)が含まれます。各k個のサンプルに含まれる対象の属性を有する観測値の数は、y1、y2、... 、ykとして表します。下に示すのは、Minitabで二項分布を持つデータの平均分析(ANOM)結果が計算される手順です。
ここで、n = 観測値数です。
ここで、hα = 標準正規分布に対するα2の逆累積確率で、α2 = 1 -α / (2 * k)です。
応答列(k)の行数が2の場合、α = 1 -α / 2になります。