Gap合算の計算の欠損した標準偏差を推定する

Six Sigma > 製造しやすさの設計 > Gap合算の計算

標準偏差に入力した列に欠損値が含まれている場合、標準偏差を推定するかを確認するメッセージが表示されます。はいをクリックすると、標準偏差推定ダイアログボックスが表示されます。

次の方法のいずれかを使い、欠損した標準偏差に対して値を入力します。標準偏差推定を使用した後、ワークシートの欠損している値が標準偏差の推定値に置き換わります。

再度標準偏差を推定する場合、推定値を欠損記号(*)に置き換え、再度Gap合算を計算します。

想定範囲を入力する

  1. 方法から、範囲(値/6.0)を選択します。
  2. に、要素の標準偏差の想定範囲を入力します。 Minitabは範囲がおよそ6σに等しいと仮定します。そのため、範囲を6で割ると推定σが計算されます。
  3. OKをクリックします。

信頼限界を入力する

上側信頼限界を入力する場合、計算はσ = (上側信頼限界 - μ) / Zαです。

下側信頼限界を入力する場合、計算はσ = (μ - 下側信頼限界) / Zαです。

α値 Zα =
80 0.84162
90 1.28155
95 1.64485
99 2.32635
  1. 方法から信頼限界のオプションを1つ選択します。
  2. に、要素の信頼限界を入力します。
  3. OKをクリックします。

既知の標準偏差を入力する

標準偏差推定に既知の標準偏差を入力することはできますが、ワークシートに直接値を入力する方が簡単です。

  1. 方法から、値を使用を選択します。
  2. に要素の標準偏差を入力します。
  3. OKをクリックします。