Gap合算の割り当ての概要

Gap合算の割り当てを使用し、Gap分布に関連する平均合算および分散合算を割り当てます。計画のベンチマークZが4.5となるように平均合算および分散合算を割り当てる必要があります。

各要素が合算に占める比率を指定することにより、平均合算および分散合算を割り当てます。この割り当ての結果、平均と標準偏差のいずれかまたは両方の新しいセットが作成されます。

次にこの手順が再度実行され、新しい平均および標準偏差に基づいて統計量が新たに再計算されます。その結果、計画のベンチマークZ は4.5となるはずです。

最終出力には、アセンブリ内の各要素に対する推奨規格限界値が含まれています。規格限界をこれらの値に設定した場合は、グラフ出力に表示されるPPMで各要素およびアセンブリ全体を製造することが可能になります。

Gap合算を割り当てる前にGap合算を計算する必要があります。詳細は、Gap合算の計算の概要を参照してください。

このコマンドの場所

Gap合算を割り当てるには、Six Sigma > 製造しやすさの設計 > Gap合算の割り当てを選択します。