許容限界区間 (非正規分布)のデータを入力する

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分析のデータを指定するには、次の手順を実行します。

  1. 変数にサンプルデータが含まれている列を入力します。Minitabでは、入力する各列で別々の許容限界区間分析を実行します。
  2. 分布分布から、データが従う分布を選択します。分布の詳細については、許容限界区間(非正規分布)の分布を参照してください。
    • 対数正規:ランダム変数の対数が正規に分布している場合に使用します。
    • ガンマ:右方向に歪んだ正のデータ値をモデル化する場合に使用します。
    • 指数:同種のポアソン工程における事象間の時間をモデル化する場合に使用します。
    • 最小極値:左方向に歪んだデータ値をモデル化する場合に使用します。最小極値分布は、特定の分布グループにおける多数のランダム変数の中の最小値の分布のことを言います。主に故障時間の対数をモデル化する際に使用します。
    • ワイブル:通常、故障の分布を表すのに使用します。また、特定の分布グループにおける多数の正のランダム変数の、最小値をモデル化するのにも使用できます。
    • 最大極値:右方向に歪んだデータ値をモデル化する場合に使用します。通常、特定の分布グループにおける多数のランダム変数の、最大値を表すのに使用します。
    • ロジスティック:形状が正規分布に似ているものの、裾部が長い分布をモデル化するのに使用します。
    • 対数ロジスティック:変数の対数がロジスティック分布に従う場合に使用します。
    • なしと仮定:データの母集団に対して何も仮定しない場合に使用します。ノンパラメトリックな方法の結果のみが表示されます。ただし、正確な結果を得るには多数のサンプルが必要となります。
  3. 区間内の母集団の最小パーセントに、両側許容限界区間に含めたい母集団の最小パーセント、あるいは片側区間の下限ががその値より小さく、または片側区間の上限がその値より大きい母集団の最小パーセントを入力します。
このワークシートでは、輝度にサンプルデータが含まれています。
C1
輝度
81.50
78.80
79.55
83.02
80.26
86.50
84.76
76.74