パレート図は、最大発生頻度から最小発生頻度の順に棒が並べられた棒グラフです。パレート図を使用して、最大から最小の順に欠陥に順位を付け、品質改善努力の優先順位を決定できます。
指定したパーセント(通常は95%)の欠陥を分類した後、Minitabでは、残りの欠陥を「その他」という名前のグループにまとめて分類します。「その他」カテゴリは、それより前のカテゴリより数が多い場合でも必ず最後の棒として表示されます。
累積パーセント線は最初(最長)の棒から始まって最後の棒まで延びており、この線に基づいて各カテゴリの累積による寄与度を評価することができます。累積パーセントは、グループ変数を使用しており、すべてを1つのグラフに表示するのでない限り、管理図の下にも棒ごとに表示されます。