特性要因図 (原効果図)の主要な結果を解釈する

問題の潜在的要因に関するブレインストーミングのアイディアを整理するには、特性要因図を使用します。この図により、問題(効果)と潜在的な要因の間の関係を視覚化することができます。

効果
効果は図の右側に表示されます。この例では、「表面の傷」が効果です。
要因
要因のリストは、木のような構造の左側に整理して表示されます。分岐は、多くの場合に主要な要因のカテゴリと関連付けられています。デフォルトの要因カテゴリは、「測定」、「その他」、「人員」、「環境」、「方法」、および「機械」です。カテゴリは、対象の工程の必要に合わせてカスタマイズすることができます。
各分岐には、そのカテゴリに属する特定の要因がさらに表示されます。任意の分岐に二次分岐を追加できます。

特性要因図に追加水準が必要な場合は、分岐ごとに2番目の特性要因図を作成できます。