特性要因図 (原効果図)の概要

特性要因図 (原効果図)を使用して、問題の潜在的要因についてブレインストーミングした情報を整理します。チームで特性要因図を作成することにより、さまざまな要因の相対的な重要性を比較することができます。特性要因図は、C&Eダイアグラム、フィッシュボーン図、または石川ダイアグラムとも呼ばれます。

たとえば、あるホテルのマネージャーが、客室の準備が午後4:00のチェックイン時刻までに整わない理由を調べるとします。マネージャーは、改善チームと一緒に理由をリストアップし、特性要因図を作成してそれらの理由を分類します。次にチームは、問題領域に優先順位を付け、改善策を考えることができます。

この分析の場所

特性要因図を作成するには、統計 > 品質ツール > 特性要因図を選択します。

他の分析を使用する場合

最も一般的な要因を特定して改善に集中できるようにするには、パレート図を使用します。