Minitabに含まれている測定システム分析

工程の変動がどの程度測定システムに起因しているかを調べるために、Minitabには次のような測定システムが用意されています。
ゲージのR&R分析ワークシート
ゲージR&R分析またはWheeler's EMP分析のデータの収集と整理の方法を計画するには、ゲージR&R分析ワークシートを使用します。Minitabで、を選択します 統計 > 品質ツール > ゲージ分析 > ゲージR&Rのワークシートの作成
交差ゲージ R&R 分析
各測定者が分析で各部品を測定する場合は、交差ゲージR&R分析を使用して、Automotive Industry Action Group (AIAG)1。Minitabで、を選択します 統計 > 品質ツール > ゲージ分析 > ゲージR&R(交差)
測定プロセスの評価(EMP交差)分析
各測定者がスタディの各部品を測定する場合は、EMP交差スタディを使用して、測定プロセスが改善活動にどの程度役立つかを説明する基準で測定プロセスを評価します2. Minitabで、を選択します 統計 > 品質ツール > ゲージ分析 > ゲージR&R(交差)
枝分かれゲージ R&R 分析
各測定者がすべての部品を測定できない場合、枝分かれゲージR&R分析を使用します。ミニタブで、 統計 > 品質ツール > ゲージ分析 > ゲージR&R(枝分かれ)を選択します。
拡張ゲージR&R分析
測定者や部品以外の因子を含む計画など、独自のスタディ計画がある場合や、不均衡な計画がある場合は、拡張ゲージR&Rスタディを使用します。ミニタブで、 統計 > 品質ツール > ゲージ分析 > ゲージR&R(拡張)を選択します。
タイプ1ゲージの分析
1人の測定者が1つの参照部品を複数回測定する場合は、タイプ1ゲージの分析を使用し、測定システムの予備評価を実行します。ミニタブで、 統計 > 品質ツール > ゲージ分析 > タイプ1ゲージを選択します。
ゲージランチャート
測定システムの変動の要因を特定するために、測定者と部品の間で測定値がどの程度異なるのかを確認するには、ゲージランチャートを使用します。ミニタブで、 統計 > 品質ツール > ゲージ分析 > ゲージ実行図を選択します。
ゲージの線形性と偏りの分析
各代表部品の参照値がある場合、測定デバイスの動作範囲全体での正確性を評価するには、ゲージの線形性と偏りの分析を使用します。ミニタブで、 統計 > 品質ツール > ゲージ分析 > ゲージの線形性と偏りの分析を選択します。
計数ゲージ分析(分析法)
合格/不合格ゲージなど、属性測定デバイスが正確で一貫しているかどうかを評価するには、計数ゲージ分析を使用します。ミニタブで、 統計 > 品質ツール > ゲージ分析 > 計数ゲージ分析(分析法)を選択します。
属性の一致性分析ワークシート
属性の一致性分析のデータを収集および整理する方法を計画するには、属性の一致性分析ワークシートを作成します。ミニタブで、 統計 > 品質ツール > ゲージ分析 > 属性の一致性分析ワークシートを作成を選択します。
属性の一致性分析
複数の検査者による主観的な評定の正確性と精度を評価するには、属性の一致性分析を使用します。ミニタブで、 統計 > 品質ツール > ゲージ分析 > 属性の一致性分析を選択します。
1 Automotive Industry Action Group(AIAG)(2010 )で使用されている基準で測定プロセスを評価します。Measurement Systems Analysis Reference Manual, 4th edition.Chrysler, Ford, General Motors Supplier Quality Requirements Task Force
2 (Wheeler、D.J.(2006)。 EMP III: Evaluating the Measurement Process & Using Imperfect Data. SPC Press, Knoxville, TN.