属性データは、製品の規格を満たす、または満たさない品質特性(属性)を示すデータです。これらの特性はカテゴリ化したり数えたりすることができます。
属性データの例として、ある製品の傷(欠陥)を分類したり数えたりする場合や、不適合製品(不良品)の数を数えたりする場合などがあります。
1袋のM&Mチョコレートの品質を調べるとします。チョコレートのコーティングに傷がないか、各チョコレートにプリントされている「m」の文字がはっきり見えるか、つぶれていないか、形のくずれたチョコレートはないかなど、さまざまな欠陥について評価できます。
属性 | 属性は次で評価されます | 属性カテゴリの数 |
---|---|---|
コーティングの傷 | 合格または不合格 | 2 |
チョコレート1つあたりの傷の数 | 0、1、2、3、4、または5つ以上 | 5 |
チョコレートの例で、チョコレートコーティングの傷のサイズを測定したとすると、データは属性データではなく、連続データになります。