枝分かれゲージR&R分析の概要

すべての測定者がすべての部品を測定できない場合は、枝分かれゲージR&R分析を使用して測定システムの変動を評価します。

たとえば、3人の測定者がいて、15個の部品があるとします。測定者Aは部品1~5を2回測定し、測定者Bは部品6~10を2回測定し、測定者Cは部品11~15を2回測定します。各部品はそれぞれ1人の測定者のみによって測定されるため、同じ部品を測定する測定者はいません。

この分析の場所

枝分かれゲージR&R分析を実行するには、統計 > 品質ツール > ゲージ分析 > ゲージR&R(枝分かれ)を選択します。

他の分析を使用する場合

  • 交差データを使用する場合に、測定システムを分析するには、交差ゲージR&R分析を使用します。
  • 追加因子やアンバランス型の計画を使用する場合に、測定システムを分析するには、拡張ゲージR&R分析を使用します。