この解析では、測定増分と推定誤差を比較して、測定増分が適切かどうかを判断します。デフォルトでは、解析はデータから測定増分を計算します。分析で増分が決定され、測定値に小数点以下の桁数がある場合、増分は測定値の最小 (ゼロ以外) の 1 単位になります。たとえば、値が 1.100、1.400、1.900 の場合、増分は 0.1 です。測定値に小数点以下の桁数がない場合、分析では 1 の増分が使用されます。
結果で有効な結論を報告するには、データからの測定増分が不正確な場合に増分を指定します。たとえば、使用するゲージは10分の1の位で結果を報告しますが、1.0や1.5など、最も近い半分までの測定値のみを記録します。次に、増分を 0.5 に指定します。