測定プロセスの評価（EMP交差）のデータを入力する

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データの入力
分析法

データの入力

分析のデータを指定するには、次の手順を実行します。

部品に、誤差データが含まれている列を入力します。
測定者に、誤差データが含まれている列を入力します。
測定に、誤差データが含まれている列を入力します。

このワークシートでは、部品には部品番号の識別子、作業者にはオペレーターの識別子、測定値には各部品の測定値が含まれます。

C1	C2	C3
部品	作業者	測定値
1	A	0.29
1	A	0.41
1	A	0.64
2	A	-0.56

分析法

測定の変動性を分析するための統計手法を選択します。

分散分析: 分散分析（ANOVA）法を使用して分散成分を計算します。分散成分は、測定システムに起因する変動のパーセントを推定するものです。通常、分散分析法により分散をより正確に推定し、交互作用に関する情報をより多く得ることができます。
XbarとR: ある測定者のある部品の測定値の各セットからのサンプル範囲を使用します。サンプル範囲は繰り返し性の平均範囲を計算するために使用されます。Xbar-R法では、測定者と部品の交互作用の分散を計算することはできません。

分析で分散分析法を使用し、部品*測定者交互作用のp値が分析の有意水準より小さい場合、分析には交互作用が含まれます。デフォルトでは、有意水準は0.05です。有意水準を変更するには、を選択しファイル > オプション > 管理図と品質ツール > ゲージR&R分析、の値交互作用項を取り除くためのαを変更します。