分散分析表を使用して、どの変動性の要因が有意であるかを特定します。分散分析表の「要因」列には次の項が含まれます。
- 部品: 部品による変動。
- 測定者: 測定者による変動。
- 測定者*部品: 測定者と部品の交互作用による変動。ある測定者が異なる部品に対して異なる測定を行った場合には、交互作用が存在します。
- 誤差または繰り返し性: 部品、測定者、または部品と測定者の交互作用によって説明できない変動。
注
分析法でXbarとRオプションを選択した場合、分散分析表は表示されません。
測定者と部品の交互作用のp値が0.05以上の場合は有意ではないため、Minitabではその交互作用が削除され、交互作用を含まない2番目の分散分析表が生成されます。