サブグループ間およびサブグループ間/内の標準偏差を計算するには、サブグループの半数以上で同じサブグループサイズが使用されている必要があります。
5、7、4というサイズのサブグループが1つずつあるとすると、それぞれサイズの異なるサブグループが3つあることになります。したがって、各サブグループサイズは、1/3回発生し、どのサブグループサイズも1/2回以上発生することはありません。1つのサブグループサイズがサブグループの半数以上で使用される状況を作り出すためには、たとえばサイズ5のサブグループを2つ追加する必要があります。
管理図は作成されますが、MR管理図には管理限界と中心線がなく、I管理図には管理限界がありません。