P管理図で使用されるP平均値とは

P平均値は、安定した推定値を得るための十分なサンプルを収集したと仮定した場合の、工程における不良品の比率です。P管理図の中心線はP平均値に引かれます。そのため、P管理図を使用して不良品の基準を確立することで、工程の安定性の確保に役立てることができます。

工程能力分析で使用される不良%の統計量は、P平均値に100を掛けたものです。