オプションダイアログボックスの限界タブの追加のσ限界の表示を使用して、管理図にσ限界を追加します。Minitabでは、指定した標準偏差レベルで追加の制限が描画されます。
通常の管理限界を使用します。追加の限界は表示されません。
追加のσ限界を使用すると、データのシフトやドリフト、またはその他のパターンを識別するのに役立ちます。
管理図にσ限界線を追加するには、次の手順に従います。この手順は、1と2の標準偏差で線を個別管理図に追加する方法を示します。ただ、他の管理図や他の標準偏差値でも同じ基本手順を使用できます。
1および2標準偏差に異なる色の線がある個別管理図を作成するとします。
IChart
コマンドをダブルクリックし、コマンドとすべてのサブコマンドを選択します。IChart
コマンドの下に、次の3行を追加します。 SLIMIT 2 1;
CLIMIT;
COLOR 25 74 44;
COLOR
の後に入力する数値は、並んでいる順に一番外側の限界から一番内側の限界の色を示します。色コードの詳細は、Minitabセッションコマンドのヘルプに進みます。