ゾーン管理図の主要な結果を解釈する

ゾーン管理図を解釈するには、次の手順を実行します。主要な出力には、ゾーン管理図とテスト結果が含まれます。

ステップ1: 工程平均が安定しているかどうか判断する

ゾーン管理図では、中心線から1標準偏差、2標準偏差、3標準偏差にある「ゾーン」に基づいて、累積スコアがプロットされます。中心線は個々の観測値またはサブグループの平均値の全体平均値です。プロットされた各点には、中心線からの距離に基づいて重みがつけられます。

ゾーン管理図には、それぞれ異なる重みを持つ4つのゾーンがあります。
  • ゾーン1は中心線と1σの間で、重みは0
  • ゾーン2は1σと2σの間で、重みは2
  • ゾーン3は2σと3σの間で、重みは4
  • ゾーン4は3σを超え、重みは8

累積スコアは、プロットされた点の重みの和です。点が中心線を横切るたびに、累積スコアはゼロにリセットされます。各累積スコアは、工程が正常に管理されているかどうか判断するのに役立ちます。累積スコアが8以上の場合、工程が管理外にあることを表します。

これらの結果では、サブグループ19の累積スコアは8です。サブグループを調査します。

ステップ2:各テストで不合格となった点を特定する

点がゾーン管理図の中心線を横切るたびに、累積スコアはゼロに設定されます。各累積スコアは、工程が正常に管理されているかどうかを判断するのに役立ちます。累積スコアが8以上の場合、工程のデータには、可能性として特殊原因による変動の結果生じた非ランダムパターンが存在します。管理外の点は出力で報告されます。

直径のZone管理図の検定結果

検定。累積スコアがゾーン4以上です。 検定が不合格となった点: 19

これらの結果で、サブグループ19は管理外です。このサブグループを調査して、この点がゾーン4を超える理由を探します。