ある缶詰工場の品質エンジニアが、缶詰工程が正常に管理されているかどうかを評価します。エンジニアは1時間ごとに10缶から成るサブグループを収集します。サブグループ内(缶ごとの)変動を最小化するため、任意のサブグループの缶は短時間で収集します。
品質エンジニアは、缶の重量を監視するためにXbar-S管理図を作成します。
まずS管理図を解釈します。すべての点は管理限界内にあり、点はランダムパターンを示しています。したがって、工程変動は正常に管理されており、Xbar管理図で工程中心を調べることができます。
Xbar管理図では、1点が検定1で不合格になります(1点が中心線から3標準偏差を超えています)。