移動平均管理図の例

あるプラスチック製造会社の品質エンジニアが、バッチ工程が正常に管理されていることを確認したいと考えています。エンジニアは、35バッチのすべてについて各バッチの色素濃度を測定します。

  1. サンプルデータ色素濃度.MTWを開きます。
  2. 統計 > 管理図 > 時間重み付き管理図 > 移動平均を選択します。
  3. ドロップダウンリストから、すべての観測値が1つの列にあるを選択して、色素を入力します。
  4. サブグループサイズに「1」と入力します。
  5. OKをクリックします。

結果を解釈する

バッチ28は上側管理限界より上にあります。エンジニアは、そのバッチの色素の濃度が期待よりも高い理由を調べる必要があります。

色素の移動平均管理図

色素の移動平均管理図の検定結果

検定1。1点が中心線から3.00標準偏差を超えています。 検定が不合格となった点: 28 * 警告 * 新しいデータでグラフが更新された場合、上記の結果が正しくなくなることが あります。