開始するには、サブグループ 0 の EWMA がすべてのデータの平均値に設定されます。使用する重みおよび管理限界のσの数を変更すると、固有の特性を持つ管理図を作成できます。これら2つのパラメータの組み合わせは、通常は平均実験長(ARL、Average Run Length)の表を使用して選択します。平均実験長の表については、Lucasらによる1を参照してください。
用語 | 説明 |
---|---|
r | 重み |
![]() | サブグループiの平均 |
中心線は、工程平均μを表します。μの経験値を指定しない場合は、すべての観測値の平均、を使用して、μが推定されます。
平均または標準偏差σの値を指定しない場合は、指定された方法でデータからσが推定されます。
最初のサブグループ()の場合、
は次のように計算されます。
後続のサブグループ()の場合、
は次のように計算されます。
サブグループサイズが一定の場合、式は次のように簡略化されます。
用語 | 説明 |
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ni | サブグループiのサイズ |
r | EWMAの重み |
μ | 工程平均 |
k | テスト1のパラメータ。デフォルトは3です。 |